製品名 | PTA85 | PTA170 |
チタン固形分濃度 | 0.85w% | 1.70w% |
性状 | 1)外観:赤褐色透明液体 2)水素イオン濃度(pH):6.0〜7.0 3)固形分濃度(w%): PTA-85は0.85w%/PTA-170は1.7w% 4)安定性:冷暗所にて長期間安定 |
特徴 | 1)PTA水溶液はアモルファス状態です。 光触媒機能はありません。 2)250℃以上で焼き付けることによりアナターゼに結晶化し 光触媒機能を発揮します。 3)中性液体なのであらゆる金属を含め、 種々の材料に使用できます。 4)成膜性が高く、緻密な膜ができます。 有機質基板の保護膜として、また、無機質アンダーコート剤 として使用できます。 5)塗布後の乾燥膜は水に溶けません。 6)高温焼成することにより、9H以上の強固な膜形成が 可能です。 |
使用手順 | 1)スプレーコーティングにはPTA-85、ディップコーティングには PTA-170が適していますが、濃度調整をして使用する場合は 希釈液として純水または蒸留水をお使い下さい。 2)完全に乾燥させてください(乾燥が不十分で、 焼成時に塗布膜が厚い場合剥離する可能性があります)。 3)250℃〜数百℃で焼き付けることができます。 また250℃以上でアナターゼに結晶化してゆきます。 4)焼成温度を上げることにより膜の密着性及び密度が 上昇し膜強度が上がります。 800℃以上の焼成は、結晶状態をルチルに変化させますので 光触媒効果は低下します。
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